今日のめざましテレビ 2005/8/24(水)

 昨日は坂口奈央アナについて、放送中にわかる範囲よりも多少誇張(≒妄想)した部分があったことを告白せねばなるまい。特に、ニュース読みを「フレッシュな感じがした」とした部分は少々言いすぎで、やはり年齢なりの(悪い意味での)落ち着き感があった、というのが正直なところ。しかし、現場での彼女の存在感を表現するためには、あの程度持ち上げる必要があったのは事実である。今日の放送で見られたいくつかの現象についても、放送以外の部分での彼女の魅力によるものである、と見るのが自然だ。
 前置きが長くなってしまったが、具体的に見ていこう。
 
 まずオープニング。坂口アナのシャツは、昨日と同じ薄いピンク系だが首周りに模様が埋め込まれた別物。しかも昨日に比べ首周りが広めに開いており、ホクロ攻撃レベルと言って差し支えない。(ちなみに左右の鎖骨間のちょっと上にホクロハケーン) 1日目が襟付き、2日目が襟無し、3日目がホクロ攻撃と、視聴者を飽きさせない綿密な計画が読み取れる。で、このピンク色に対して男性陣が:
 
軽部アナ 「ジャケットの色を、坂口アナと合わせました」
奥寺アナ 「シャツのストライプの色を、坂口アナと合わせました」
福原アナ 「下着の色を、坂口アナと合わせました」(一同笑)
 
という、みんなで直前に考えたと思われる三段オチの挨拶があった。(大塚さんも何か言ってたが忘れた) 恐らく「あれ? 今日の軽部さんのジャケット、私(坂口アナ)と同系色ですね!」という指摘から始まった雑談の中で思いついたものだろう。大切なのはオチが面白いかどうかではなくて、坂口アナがそういう雑談に加わっていたという事実だ。「下着の色」というオチの発案者は福原アナだと思われるが、もし相手がテカりだったら「もーセクハラですよっ!」とウザイ光線を浴びせられていたところ(*1)を、坂口アナは「そうそう今日は下着もピンクですっておい!」とノリツッコミ的な返しでその場を和ませたハズだ。(まあ、返せるだけの年齢的余裕があるとも言えるが……) 福原アナはますます坂口アナにメロメロになっただろうし、男性陣はみんなすっかり坂口アナFANになったに違いない。
 
 かたやアヤの服装はというと、坂口アナと色を合わせていた昨日と異なり、本日は別色(イエロー系)、しかも首周りから肩口・胸元にかけて「これでもか!」と開いた超絶ホクロ攻撃バージョンだった。(頭部サイズを目立たなくする効果もある) これは昨日、大活躍の坂口アナに対してアヤが「食われる!」と身の危険を感じ(*2)、勝負師・アヤの本能に火が付いてしまった証拠だと言えるのではなかろうか。この流れは「ちょっそこ」にまで及ぶ。ポーズを決める際の「せーの、ちょっとーそこまでー」の「せーの」を、アヤが奪ってしまった(*3)のだ。(本来はテカりポジションの人間が言う部分)
 
 その「ちょっそこ」だが、予想通りの坂口アナ本人による取材。ただし内容は、なんと 8/11(木)にアヤ&テカりでレポート済の六本木ヒルズからの再レポートだった!(もちろん細かい取材先は違うけど) 正直、見ていて肝を冷やしたが、その場は平穏に済んだようだ。最終日ということで、坂口アナは挑戦的な内容をぶつけてきたのかもしれない。
 一方の「ミナもと」については海産物と予想していたが、意表を付いて岩手産の梅干だった。アヤは「梅干はあまり好きじゃないけど(!)、この味ならイケます」とコメント。アヤが梅干を苦手なことを坂口アナが見落としていたはずもないので、これもまた挑戦的な内容と言えるだろう。なお福原アナは、終始賞賛コメント。時間の都合で紹介できなかった料理についてもトロ占い中でコメントするなど、坂口アナに協力的な様子がハッキリと伺えた。
 
 さて、愛ちゃんだが……場所についても宮城のフルキャスト仙台スタジアムということで、掘り出し物的な新味が無かったし、愛ちゃん自身も現地アナウンサー任せ&台本通りで、流している感じが否めなかった。7:44 の EXILE 風時間差くるくる(←なんだそりゃ)が唯一の見所だったかも。悲しい……。
 
(*1) テカりにとって、放送に乗る部分でのセクハラは美味しいが、放送外のセクハラ発言はウザイだけだ。
(*2) もちろん、フジテレビ社内では決して感じることの無かった感覚だ。
(*3) これはわざと被害妄想気味に解釈した。本来は、「時間が押し気味だったのでアヤが助けてあげた」可能性の方が高い。これは、「ミナもと」のフリップの隠し部分をアヤが大急ぎでめくってあげたことからも言える。