ネットブック

ネットブックが流行りだ。絶滅しかけていた1スピンドルノート(←大好物)が、意外な形で大復活した感じ。おまけに安い。安いから乱暴に扱える。だから活用場面もどんどん広がっちゃう。
一方、僕がノートPCを使う一番の目的は、文章を書くためでもネットやメールを見るためでもなく、「ノートPCを使うこと」自体だったりする。コンパクトなノートPCの使い心地を堪能したいから、ネットを見たり文章を書いたりしている。だからOSも、新鮮味があって楽しいVistaを使いたい。(もう苦労はしたくない年頃なので、新鮮味があってもLinuxではダメ。Macは良いんだけどハードがデカくて…)
ネットブックはXP前提のハード。新しいネットブックが発表されるたびにワクワクして記事をチェックするが、途中で「そうだ、XPになっちゃうんだった」と気づいて落ち込む毎日だったりする。
Windows 7が出れば解決する」という予想も、実際にそうなるまでは信じられない。もし性能面で実用になったとしても、WSVGAで楽しく使えるのかどうかが、僕にとっては問題なので。
それでもネットブックは、なぜか僕の眼に魅力的に映る。でも、「XPしか使えない」という事実をブレーキにして、時々ネットで調べたり店頭で触ったりするだけで我慢することにしたい。
余談だが、会社では僕もXPを使っている。むしろVistaよりXPという感じ。仕事でノートPCを使う目的は、「仕事をすること」だから。