同じレートで録画すると、画質は 「地上アナログ > 地デージ」 Σ(゜Д゜;エーッ!!

 前に使っていた RD-XS46(EX) での録画では、「高解像度(フルD1) LPモード」を愛用していた。激しいスポーツでもなければ、SPモードに遜色の無い映像が記録され、それでいて SPモードの半分のサイズで済むという、夢のようなモードだった。例えば、「めざにゅ〜」と「めざましテレビ」は合わせて4時間だが、「高解像度(フルD1) LPモード」を使えば DVD-R 1枚に両方が収まってしまうのだ!
 そんな訳で、新しい RD-A600 でも、何の迷いも無く「高解像度(フルD1) LPモード」で録画したのだが……何だこの低画質は(゜Д゜;)!? 何か色にじみが出てるし、ブロックノイズも目立ちまくってるぞ!! 今は仕方なく、ほとんどの番組を SPモードで録画している。
 確かに地上アナログに比べて地デージ映像は、画面左右の「お楽しみ領域」の分だけ映像サイズが増えているし、走査線の本数も倍化しているのだが、逆に地上アナログのような「画質の荒れ」や「ゴースト」といった圧縮に不利な情報は皆無であり、増えた情報量についても従来と同じサイズ(解像度や色数)に「圧縮」する分には従来程度の美しさは保てるハズだ……と個人的には想像していたのだが、素人考えだったようだ。
 逆に、「地上アナログ×高解像度(フルD1) LPモード」が、いかに微妙なバランスの上に成り立っていたのかを思い知った気がする。