義経 #14「さらば奥州」

 義経役の滝沢秀明くん、その美しさについては申し分なく義経にふさわしいのだが、話すときに語尾がかすれ声気味になりその同じ調子が繰り返されるのが、「感情がこもっているようで実は棒読み」状態であり、耳についてしまった。
 あと、以前の軽快な服装の時には、走るときに 90度に曲げた腕を滝沢くんの癖込みで振りつつ陸上競技っぽく走るのが、現代に引き戻されるようで嫌だった。(演出ミスと言えるかもしれない) 元服してからは軽装のシーンが少ないので良いのだが。
 香取慎吾くんのように、徐々に色々良くなってだんだんさまになってくることを祈る。