熱は下がり気味だが予断を許さない状況

 私も人並みに「イヴの夜のカップル軍団」の一組だった経験はあるワケですが、ああいうロマンチックな過ごし方には正直もう羨望も感動も覚えないというか、むしろ面倒にさえ感じてしまうホドでして、ひとり静かに過ごしている今晩のイヴでも全然平気なのでした。
 ところが、今日の「ちびまる子ちゃん」を見て、ふと思い出したコトがあって……。
 女の子がまるちゃんに「お父さんの絵が大好き。絵を描いてるお父さんが大好き!」と話すシーンを見て、小さい頃にボクの父が(けっこう絵は上手いのに)新聞のチラシの裏にワザとヘンテコな顔の絵を描いて笑わせてくれたコトを思い出し、それが毎週の日曜朝のひとコマだったことが眩しい朝の光とともに蘇り、思わずわんわん泣いてしまったのでした。
 数時間後に実家から「風邪の状態はどう?」と電話がかかってきた際、父に上記の思い出を話したところ、「そんなコトあったっけ?(笑)」との返答でした(^^;
 ボクにとってクリスマスは家族と過ごすものであり、家族がまだ元気でいてくれているコトが、最大のクリスマスプレゼントなんです。