夢で逢いましょう #2

 特に最終目的があるでもない展開が、ながら見するには心地良かったり。
 例えば、IT企業社長の篠田(前川泰之)が自分のパソコンで目ぼしい女性たちを写真&レーダーチャートでデータベース化していて、その中にハツミ(矢田亜希子)のデータもあって、友人たちと見ながら面白がっているシーンがあったんだけど、「彼のパーティーに呼ばれたハツミが偶然パソコンの画面を偶然見てしまう」という絶対ありそうなシーンが無かった。(って文章で書いてもわかりにくいかな)
 「ラスト・クリスマス」の矢田亜希子にハマっていた後輩・Kくんに「また矢田亜希子のドラマやってるよ」と言ったら、「僕の中で彼女のブームは終わったんです」と言われてしまった。あら。